春の火災予防週間
3月1日〜7日は春の火災予防週間となっています。
火は様々な恵みをもたらせてくれる一方で、使い方を間違うと危険なものであることには変わりありません。
ちょっとのうっかりが大惨事を招くこともあります。
住宅火災については、住宅用火災報知機などの設置で大きな火災にならなかった奏功事例もありますので、まずは家庭に設置されているかなど確認してみましょう。
和歌山市の現在発表されている火災統計の資料です。少し前の資料になりますが見てみましょう。
火災の件数は減っていますが、損害額は増加しています。
火災による死者の数も増えています。
死者が出た火災の大半は住宅火災によるものですね!
火災の原因別に見ると『たき火』が14件と最も多く、『たばこ』10件、『電気機器』9件となっています。
様々な要因がありますが、大半が焚き火(野焼き)、タバコなどの火の不始末や電子機器類の劣化やコンセントの隙間の埃などが発火の原因ではないでしょうか?
風が強い日などの火の取り扱いは避ける。
火の取り扱いの際には、直ぐに消火出来るような環境で行う。
火元を離れない。
周りに燃えやすいものなどを置かない。
完全に消火出来たか確認を怠らない(※消えたと思っていても内部で燃えていることもあり)。
など、他にも沢山気をつける必要があります。
くれぐれも火の取り扱いには気をつけましょう。
資料リンク先は
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/000/341/R3.toukei.pdf
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